今回YAPC::EUに行き、実に24年ぶりに スペインの地を踏んだ。スペイン最高だった。ありがとう、HDE Inc!
で、今回流れで自分はスペイン語わかっている人w という形で参加してきたのだけど、そのあたりについて思う事をつらつらと書いてみたい。イベントレポート的なのはこちらからどうぞ。
前提条件として自分はポルトガル語は最初ネイティブとして喋れていたが、小学校低学年で一度全てを忘れ、そのあとは中学校くらいでアメリカンスクールに行きながら第2外国語としてポルトガル語を学ばせられつつ高校卒業までその調子だった。つまりポルトガル語はまぁぼちぼち喋れるし、多分生活はできるけどそこまで喋れない、という感じ。
そういう状態で今回スペインに行き、せっかくなので可能な限りスペイン語を喋って見ようと試みてみた。さらにいえば
、最終的に英語に戻ってしまうとしても、とりあえずは現地語でコミュニケーションを試みているという事は相手の懐に入るのによい方法だと思っているので頑張ってみた次第。日本で海外の人に「ありがとう!」って言われると「サンキュー!」より若干だけどいいと思うのです。それと同じでとにかくスペイン語でやれるだけやってみた
で、結果的にはだいたいコミュニケーションはとれてたと思う。もちろん行った先がグラナダという観光都市だったので向こうが外国人に慣れていた事もあるとは思う。
日本から来ていた他の参加者達には「ボチボチわかるよー」と言っていたわけですが… もちろん言われている事もだいたいわかるし、まぁ一通り伝えたい事は伝えられる。だけど、これは「意思疎通ができる」という意味であって、「ちゃんと喋れる」というのとは違う。ポルトガル語を理解している身からするとスペイン語は日本の標準語とズーズー弁くらいの差なんだけど、別にポルトガル語でさえ現時点ではネイティブレベルでは喋れないし。
というわけでポルトガル語がネイティブレベルじゃないのでかなりあやふやなのに、それをさらにスペイン語に変換するという作業をしながら話すわけなので決してみなさんの思ってるレベルで会話できてるわけじゃないんですよね。だいたいこの辺だろ、という言葉(動詞だったら原型)をひねり出して、適当に活用したりスペイン語っぽい発音で言うと相手が反応をくれるからあとはそれに対応する、ということをしてるだけ。相手が理解してくれたら理解した顔してくれるし、分からなければ「むむ〜?」という対応が来るからその場合はもう一回同じことを繰り返したり何か関連しそうな言葉をひっぱりだしてきてもう一回トライしている、というのが真相です。
でも仕事をするとか、哲学の議論をするとか言うレベルでなければ こんなもんでいいんですよ。買い物やレストランのオーダーだったら「どれが欲しい」「個数」「値段」がわかればいいだけだし。あとは堂々としてればなんとかなる。
ちなみに最後の最後に午前5時台に乗ったタクシーにパスポートを忘れるという大失態を犯しましたが、そのあと来たタクシーの運転手さんに「今285番のタクシーに忘れ物したから呼び出してくれ!」ってブロークンスパニッシュで訴えたら呼び出してくれて10分後くらいに運転手さんが戻ってきてくれてことなきを得た。戻ってきた運転手さんには"Eu te amo!"とポルトガル語(ははは)で喜びを伝えたがわかっていただけました。やばい事態でブロークンな言葉しか喋れなくとも意外となんとかなります。
とりあえず欧米文化圏でぼちぼち意思疎通できるようになるにはとにかく「二つ」言葉を覚えると良いと思いますよ。ラテン語系の言葉とゲルマン系の言葉知ってると最強だと思う。どこ行ってもなんとなく生きていけるはず。
おまけ:ちなみに今回日本からのみなさんと夕飯を食べていてひとつだけ不満だったのはおいしいご飯のあとデザートとコーヒーを最後に嗜むという文化が日本に存在しなかった という点であったw や、日本だったら俺もそうなんだけど、スペインだからなーーーーー!
とは言え、みなさんを付き合わせるのもあれなので、みんなが↓お土産店を見ている間にこの店の向かいにあるCafeteria Lisbonという店に一人でさっと入り、さっとエスプレッソを頼み(そして砂糖をたっぷり入れ)、さっと飲んで帰ってきたので最終的には満足した。
また近いうちにイベリア半島に行きたいなぁ。やっぱり自分のルーツの何分の一かはあそこにある。
で、今回流れで自分はスペイン語わかっている人w という形で参加してきたのだけど、そのあたりについて思う事をつらつらと書いてみたい。イベントレポート的なのはこちらからどうぞ。
前提条件として自分はポルトガル語は最初ネイティブとして喋れていたが、小学校低学年で一度全てを忘れ、そのあとは中学校くらいでアメリカンスクールに行きながら第2外国語としてポルトガル語を学ばせられつつ高校卒業までその調子だった。つまりポルトガル語はまぁぼちぼち喋れるし、多分生活はできるけどそこまで喋れない、という感じ。
そういう状態で今回スペインに行き、せっかくなので可能な限りスペイン語を喋って見ようと試みてみた。さらにいえば
、最終的に英語に戻ってしまうとしても、とりあえずは現地語でコミュニケーションを試みているという事は相手の懐に入るのによい方法だと思っているので頑張ってみた次第。日本で海外の人に「ありがとう!」って言われると「サンキュー!」より若干だけどいいと思うのです。それと同じでとにかくスペイン語でやれるだけやってみた
で、結果的にはだいたいコミュニケーションはとれてたと思う。もちろん行った先がグラナダという観光都市だったので向こうが外国人に慣れていた事もあるとは思う。
日本から来ていた他の参加者達には「ボチボチわかるよー」と言っていたわけですが… もちろん言われている事もだいたいわかるし、まぁ一通り伝えたい事は伝えられる。だけど、これは「意思疎通ができる」という意味であって、「ちゃんと喋れる」というのとは違う。ポルトガル語を理解している身からするとスペイン語は日本の標準語とズーズー弁くらいの差なんだけど、別にポルトガル語でさえ現時点ではネイティブレベルでは喋れないし。
というわけでポルトガル語がネイティブレベルじゃないのでかなりあやふやなのに、それをさらにスペイン語に変換するという作業をしながら話すわけなので決してみなさんの思ってるレベルで会話できてるわけじゃないんですよね。だいたいこの辺だろ、という言葉(動詞だったら原型)をひねり出して、適当に活用したりスペイン語っぽい発音で言うと相手が反応をくれるからあとはそれに対応する、ということをしてるだけ。相手が理解してくれたら理解した顔してくれるし、分からなければ「むむ〜?」という対応が来るからその場合はもう一回同じことを繰り返したり何か関連しそうな言葉をひっぱりだしてきてもう一回トライしている、というのが真相です。
でも仕事をするとか、哲学の議論をするとか言うレベルでなければ こんなもんでいいんですよ。買い物やレストランのオーダーだったら「どれが欲しい」「個数」「値段」がわかればいいだけだし。あとは堂々としてればなんとかなる。
ちなみに最後の最後に午前5時台に乗ったタクシーにパスポートを忘れるという大失態を犯しましたが、そのあと来たタクシーの運転手さんに「今285番のタクシーに忘れ物したから呼び出してくれ!」ってブロークンスパニッシュで訴えたら呼び出してくれて10分後くらいに運転手さんが戻ってきてくれてことなきを得た。戻ってきた運転手さんには"Eu te amo!"とポルトガル語(ははは)で喜びを伝えたがわかっていただけました。やばい事態でブロークンな言葉しか喋れなくとも意外となんとかなります。
とりあえず欧米文化圏でぼちぼち意思疎通できるようになるにはとにかく「二つ」言葉を覚えると良いと思いますよ。ラテン語系の言葉とゲルマン系の言葉知ってると最強だと思う。どこ行ってもなんとなく生きていけるはず。
おまけ:ちなみに今回日本からのみなさんと夕飯を食べていてひとつだけ不満だったのはおいしいご飯のあとデザートとコーヒーを最後に嗜むという文化が日本に存在しなかった という点であったw や、日本だったら俺もそうなんだけど、スペインだからなーーーーー!
とは言え、みなさんを付き合わせるのもあれなので、みんなが↓お土産店を見ている間にこの店の向かいにあるCafeteria Lisbonという店に一人でさっと入り、さっとエスプレッソを頼み(そして砂糖をたっぷり入れ)、さっと飲んで帰ってきたので最終的には満足した。
また近いうちにイベリア半島に行きたいなぁ。やっぱり自分のルーツの何分の一かはあそこにある。