（pecoそのものについてはここで読むよりREADMEを見た方が早いです）

今月の初めくらいにpercolという便利なものがあるという話を聞き、「ほう、使おうかな」と思ったら普段あまり使い慣れていないpython製ツールでまるでcpanmを使うのがいやなPerlに慣れていない人のような反応で「まぁ必須アイテムじゃないし…」と思って諦めかけたところ


とか言われ「そこまでいいツールなのかなー」と思ったけど、使ったことないし、まずはツールがどういうものなのかをわかるためにGoで実装する事にした（はい、本当にこういう順番です）。

pythonが駄目でなんでGoが良いかと言えば単純にバイナリ一個で済むから。それだけ。多分オリジナルのpercolはずっと歴史を積んでいるだろうし、色々がんばっているのだろうから機能としてはかなうわけがないのだけど、とにかくこういうツールでバイナリ一個じゃないってのが採用までの障壁が高くて、とにかく一回goで書いてみようとなったわけです。

で、mattnさんのgofをとりあえずぱくって遊んで見て、とりあえずレポジトリにコミットしたのが6/6。まだただの練習の気が満々なのでファイル名もpercol。多分レポジトリ名もpercolにしてたと思う。そこから12日間、12名の方のコミットをマージして今日先ほど v0.1.6をリリースしました。

まだもう少し細かいバグはありそうだし、コード自体のキレイさもちょっと納得してないけどほとんどのケースで動いているのであとはバグ報告があれば作業をする、みたいな感じになると思う。あとはバイナリを用意してgithubに登録する作業をするくらいかな。

おかげさまで初めて200以上のstarをもらったし、今回の件で意外とこういうツールって需要あるんだなーってわかったし、goでCUIツールをまともに作るの初めてだったし、なかなかおもしろいプロジェクトだった。全部mattnさんが悪いけど、mattnさんけしかけてくれてありがとう。

皆様もよければpecoを使ってみてください！ 
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