YAPC::Asia Tokyo 2013が終わった。何個かエントリを書こうと思うが、とりあえずまずこの話から。
YAPC::Asia Tokyo 2009から主催者の立場にいるのだが、2009年に自分があちこちのスポンサーまわりをしたときにまず一番辛かったのが「YAPCってどんなイベントなの?」って言われた時に言葉でしか説明できなかったこと。「Perlの技術者が集まって話すイベント」ですって言っちゃったらそれでおしまいだよね。本当は熱気が溢れるイベントなのにそれだけだとただの演説みたいに聞こえる。そんなんでスポンサーに金を出してもらえる訳がない。
そこで後任者が誰であれ(結果、今年までずってやってきてしまったわけだけど)知らない人に伝えるのにマルチメディア素材を用意しておこう!それ用の予算も組もう!という明確な意思を持って知り合いにフォトグラファーを紹介してもらって、今年まで毎年写真を撮り続けていただいた。
それが八木竜馬氏である。
(下記写真はYAPC::Asia Tokyo 2013前夜祭より)
YAPC::Asia Tokyo 2009から主催者の立場にいるのだが、2009年に自分があちこちのスポンサーまわりをしたときにまず一番辛かったのが「YAPCってどんなイベントなの?」って言われた時に言葉でしか説明できなかったこと。「Perlの技術者が集まって話すイベント」ですって言っちゃったらそれでおしまいだよね。本当は熱気が溢れるイベントなのにそれだけだとただの演説みたいに聞こえる。そんなんでスポンサーに金を出してもらえる訳がない。
そこで後任者が誰であれ(結果、今年までずってやってきてしまったわけだけど)知らない人に伝えるのにマルチメディア素材を用意しておこう!それ用の予算も組もう!という明確な意思を持って知り合いにフォトグラファーを紹介してもらって、今年まで毎年写真を撮り続けていただいた。
それが八木竜馬氏である。
(下記写真はYAPC::Asia Tokyo 2013前夜祭より)
写真に関しては知り合いとかに手弁当でやってもらおうとは思わなかった。ここはプロにやってもらうべきところだ。なぜならこれらを見るのは「部長」とか「社長」とかそういうレベルの人だから。素人で上手い人ではなく、プロで金をとって食って行けてる人の作品をこれにあてて一目でちゃんとしてる事がわかる物にするためにきちんと投資すべきところだと考えたから。
その結果、YAPC::Asia Tokyo は自分の知る限りで最も宣材の多いイベントになったと思う。2010年を境にどういうイベントだったか説明するのが劇的に楽になった。どれだけ人が集まり、語り、情熱を持って行われてきたイベントなのかを説明するのにこれらの写真ほど雄弁に語ってくれる資料はないだろう。
これまでの写真は30d.jp様の提供により以下よりご覧いただけます(なおこれらの写真はCC-BY-NAで公開されています。発表者の方々はプロフィール写真などにどうぞ)
そんな写真を撮ってくれてる八木氏。思えば東工大で開催していたころは会場と会場が離れていて汗だくになって写真を撮ってもらっていた。スピーカー達のいい顔、参加者の真剣な眼差し、会場からムンムンと立ち上る熱気、それらを余すことなく、素晴らしいクオリティの写真をコンスタントに撮ってもらえて感謝感謝としか言いようがない。
2009年より毎年写真を依頼していますが実はYAPCの時1年に一回しか会わない。たださすがにつきあいも5年になると大分その人となりを知れて良い感じで仕事ができたと思ってる。仲が良くなって飲みに行ったりすると時折「あれ?この人はただののんべぇなんじゃ・・・」と思った時もありました。ですが今回のYAPCの後ふと本屋で見てみたら本記事執筆時点で最新号の「世田谷ライフ」を見たらバリバリ写真が載ってるじゃないですか!
わー、すげー、プロだー(当たり前です)!YAPC::Asiaをやってもらう前からバリバリやっていた方なのであたりまえですね。でも刊行されている媒体で見るのは実は初めてだったもので・・・
なんだろ。新米WebエンジニアがYAPC::Asia Tokyoで出会ったエンジニアが今時花形の会社の社員だとわかったときみたいな?
とにかく「あー、俺この人に出会えてよかった」と思った人です。
というわけでこれから長期的にイベント運営を考えていこうとしている人達には是非おすすめしたい「イベントのオフィシャル写真」。イベントをひとつのビジネスと考えた時、長期計画にマーケティングを含めるべきで、そのためには欠かせないパーツだと思います。
ちなみに八木氏は技術業界には全く関係ないけど、YAPC::Asiaですでに5年の実績がありますし大変お世話になったのでもし他のイベント等で希望があれば自信を持って紹介させていただきます。
その結果、YAPC::Asia Tokyo は自分の知る限りで最も宣材の多いイベントになったと思う。2010年を境にどういうイベントだったか説明するのが劇的に楽になった。どれだけ人が集まり、語り、情熱を持って行われてきたイベントなのかを説明するのにこれらの写真ほど雄弁に語ってくれる資料はないだろう。
これまでの写真は30d.jp様の提供により以下よりご覧いただけます(なおこれらの写真はCC-BY-NAで公開されています。発表者の方々はプロフィール写真などにどうぞ)
- YAPC::Asia Tokyo 2009
- YAPC::Asia Tokyo 2010
- YAPC::Asia Tokyo 2011
- YAPC::Asia Tokyo 2012
- YAPC::Asia Tokyo 2013 (本記事執筆時点でまだ前夜祭までのみ。順次アップ予定)
そんな写真を撮ってくれてる八木氏。思えば東工大で開催していたころは会場と会場が離れていて汗だくになって写真を撮ってもらっていた。スピーカー達のいい顔、参加者の真剣な眼差し、会場からムンムンと立ち上る熱気、それらを余すことなく、素晴らしいクオリティの写真をコンスタントに撮ってもらえて感謝感謝としか言いようがない。
2009年より毎年写真を依頼していますが実はYAPCの時1年に一回しか会わない。たださすがにつきあいも5年になると大分その人となりを知れて良い感じで仕事ができたと思ってる。仲が良くなって飲みに行ったりすると時折「あれ?この人はただののんべぇなんじゃ・・・」と思った時もありました。ですが今回のYAPCの後ふと本屋で見てみたら本記事執筆時点で最新号の「世田谷ライフ」を見たらバリバリ写真が載ってるじゃないですか!
わー、すげー、プロだー(当たり前です)!YAPC::Asiaをやってもらう前からバリバリやっていた方なのであたりまえですね。でも刊行されている媒体で見るのは実は初めてだったもので・・・
なんだろ。新米WebエンジニアがYAPC::Asia Tokyoで出会ったエンジニアが今時花形の会社の社員だとわかったときみたいな?
とにかく「あー、俺この人に出会えてよかった」と思った人です。
というわけでこれから長期的にイベント運営を考えていこうとしている人達には是非おすすめしたい「イベントのオフィシャル写真」。イベントをひとつのビジネスと考えた時、長期計画にマーケティングを含めるべきで、そのためには欠かせないパーツだと思います。
ちなみに八木氏は技術業界には全く関係ないけど、YAPC::Asiaですでに5年の実績がありますし大変お世話になったのでもし他のイベント等で希望があれば自信を持って紹介させていただきます。