D-7 <altijd in beweging>

Day to day life of a Perl/Go/C/C++/whatever hacker. May include anything from tech, food, and family.

カテゴリ:本/Books

WebAppで DBIをなんらかの方法でDBに接続して、で、リクエストが終わったら接続を解除して・・・とかしたいとするじゃないですか。具体的な実装はScope::Containerでもなんでもいいんですけど。

それでなんかしらんけど、アクセスするたびに三つずつDB接続が残る、という現象に遭遇したわけですよ。最初は普通に「あれ、Scope::Containerの使い方間違ってたか」とか思ってたんですが、何をしてもダメだし、Scope::Containerに手を加えて現在の保持してる変数を抜き出しても何もない。DBI::db へのリファレンスがないのに接続が切れないなんて・・・と途方に暮れることと数時間。

・・・やっちまったよ。ワーカーも同じ設定使うからーってのと、ワーカーはフォークするからーとか考えて適当に入れた次の設定がまずかった

     InactiveDestroy => 1

これ、つまりは$dbhをundefしようがなんだろうが、DBサーバーとの接続が切れないってことなんだね。普通は親プロセスがconnectして、forkした子プロセスがexitしちゃった時についでに$dbhが保持してる接続を解放しないように**子プロセス**で設定するものなんだけど、親でこれを設定してしまうと、永遠にDBへの接続が切れません・・・

なんてこたぁない、俺のやりたかったのは、こちらでした

    AutoInactiveDestory => 1
こっちは、「もし子プロセスを作るなら、自動的にInactiveDestroyを有効にした状態にしろ」っていうことなので、親プロセスは通常通りにundef $dbhで接続が切れる。

あー、あほくさかった。おれの午後を返せ。よい子のみんなは真似しちゃダメだぞ!
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「ゴールデンスランバー」と「幻夜」を読んだので読んだことだけメモ。

どちらかというと「幻夜」のほうが好きかな。しかし両方ともエンディングはちょっと腑に落ちない。最近の作品はわかりやすいカタルシスを求めてはいけないのかな・・・

それとなんで最近の文庫本はこんなに高いの!もとからこうだったっけ?700円くらいなイメージだったんだけどな・・・昭和か、それは。
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長い間カメラが欲しいと思い、なおかつ最近はカメラが欲しいとねだられ・・・ということがあったのでついこの間ついついえいや!と購入してしまった。ということで今日はおでかけついでに買ったNEX-5Kで写真を撮ってみた。

自分はカメラは超素人で、こういう高機能なカメラは正直初めて扱うのだけど、細かい事をしようとしても自動的にDWIMに調節してくれるのでなかなか良い感じ。絞りとかも半自動で設定できるし、オートフォーカスも結構良きにはからってくれてる。というわけで素人ながら比較的良い写真が撮れた気がする



今日はまず渋谷のクアアイナで腹ごしらえ。ちょっと早めに行ったんだけど、あっという間に混んできた。さすがですね。しかしアボガドバーガー頼んだけど、チーズ食いたかったのでチーズバーガーにすればよかった・・・

その後ちょっとだけ歩いて青山ブックセンター本店へ。


なんでそんなところに行くかというと、吉田戦車と榎本俊二のトークショウ+サイン会があったので行ってきた次第。定員120名で満員御礼。1時間ほど話した後にサイン会開始。自分達は4番目と5番目だったのでほぼ真っ先に描いてもらえた。本当は戦車さんに「これは私の赤い毒だああああ!」って描いてもらおうと思ったんだけど、なんかそんな雰囲気じゃなかったので遠慮しておいた。

しかし榎本さんは初めて見たんだけど、本当にふっつうううううううな人だった。あんな感じなので「ウンチビリティ」とか「スカトロニックウーマン」とか「ロールミー!」とか描いてたなんて・・・

あとはお土産用の本と、自分用のドイツ語の本買って帰路。途中国連大学のところでいつも週末にやってるファーマーズマーケットをチラ見しつつ写真撮ったり。フランス人?のおねーさんがやってた店のパンがずっしりしててうまそうだったので購入。



家に帰ってから野菜カレー作って、ご飯を炊いて、一昨日のとんかつの残りをオーブンで温めて自家製カツカレー。うまし。
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実用Git 」を献本でいただきました。ありがとうございます!

gitは毎日使っていて、もう大体躓きどころとかもわかってきたんだけど、正直自分のは我流なので色々と知らない事がたくさん。cvs→p4→svn→svk→bzrと手を出してきた自分でもこうなんだから、多分今時のVCSだからとか言っていきなりgitを覚えなきゃいけない初心者の人とか大変だよなぁと常々思っていた。

実用Gitはまず全ての実行例がちゃんとつながっているのが学習用には良いなという感想。自分で本を書いてても思うけど、例をちゃんと辻褄を合わせつつずっと繋げていくのは大変難しいのだけど、例を一個一個実行したい人には大変素晴らしいのではないだろうか。

一般的なVCSの使い方に関して特に問題がない、という方は多分4章「基本的なGitの概念」、それと9章から12章の「マージ」「コミットの変更」「リモートリポジトリ」「リポジトリの管理」辺りがためになるはず。

ファイルの追加、削除、コミット等は基本的にどのVCSでも一緒だけどgitは結構マージ・リベース・プッシュあたりに戦略が必要となってくるので裏方で起こっている事や、リポジトリ管理に関して説明してくれるのはすばらしい。ちなみに百戦錬磨の弊社スタッフがちょうど昨日「pushができない」と嘆いていたりして、「やっぱりgitはレポジトリ管理がキモなんだなぁ」とか考えてたりしたところ。とってもタイムリー。

ちなみに前、なにか他の本か記事で読んだものは裏方のファイルやデータの保持の仕方についてやたらと詳細に書いてあって、実際にそのあたりの管理をどうやるべきなのかが霞んでしまった記憶があったが、本書は「どういうコマンドを実行すればどういう結果になるか」というのをベースに書いているので、その辺りはユーザーに結構わかりやすいと思う。

個人的にはVCS入門的な前半部分はすでに知っているのでわりと眺める感じだったけど、上記の9章以降はいままでもやもやしてたことがかなり腑に落ちた感じ。レポジトリ管理とかをするならオススメですな。

あと翻訳版は「Gitにおける日本語の利用」と「Github入門」もついていますよ!
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いつも行く本屋でいつもなんとなく気になってはいたものの、購入まで至ってなかったCOPPELION。

パンチラの描き方にカサハラテツロー氏と同じ匂いを感じるので「きっとこの人はパンチラが描きたいんだろうなぁ」と思いつつ4巻まで一気に読んだ。

今のところ、力押しなキャラ設定だけど、話の流れが結構良い。この後(あおりに能力がどうのこうの書いてあったから、スタンド的な意味で)ジョジョみたいにならないといいなぁ。荒廃した東京のサバイバルをもう少し読みたい気がする。
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相方がなんか突然買ってきた。妖怪物なので好き嫌いは分かれるとは思うが、これは自分はアレルギーは出ず、結構楽しめた。

難を言えば、これと言ったオススメポイントもないところか・・・。 話はきちんとできてるし、キャラもたってるんだが、強烈に記憶に残る部分はない感じかな。

まだ2巻までしか読んでないので、今後残りを手に入れた時に期待。
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家に帰ったらあったので早速読んだ。作者の「中央アジア文化が好き!」という情熱が見える良い作品。書き込みの量も半端じゃねぇ。

難を言うとしたら、これはあれだ、その1年に一回刊行されて、しかもその1冊1冊の中ではなかなかなんの事件も起こらない感じがするので、気長〜〜〜〜〜にストーリーが進むのを待つしかない、ということですな。うちみたいに単行本オンリーの場合はちと辛い。

しかし森さんは絵がうまいなぁ。
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たとえば僕は散歩が好きなので、結構あちこちの町だとか風景だとか見たりなんだりしてるけど、別にそれを写真に撮るとか、どれだけ美しかったかとか、叙情的な表現をする気にはならない。自分はそれをアウトプットする必要を感じないし、他人に自分が受けた感銘をわかってもらおうとは思わない。やれることと言ったら、自分が好きだと思った事をシェアしてあげることだけ。それをどう思うかはその人が決めればいいことであって。

本業の物書きでもないので、紹介以上のインスピレーションやら、感銘やらは自分の心にだけあればいいと思うのだ。

なぜか心に浮かんだのであった。
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多分俺が今まで読んだよしながふみのマンガの中で唯一ゲイ要素が存在しないマンガ。絵がアンティーク→大奥へと向かう中の熟しきった絵でとても良い。

しかしこの手のマンガはなんでもっと長く続けないんだ。「大奥」も速く続きを読みたいなぁ。
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B型H系はヤングジャンプに連載されてる4コマですが。なんかぐだぐだとラブコメしてるのかと思ってたらここ数週間の展開が結構おもしろくてそもそもこのお話の最初はどこか知りたくなってきたのでブックオフで1から4巻まで購入。
ツンデレもここまでくるといいな
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自己啓発本って世にあふれてるけど、ほんとにそんなにみんな好きなの?ためになってるわけ?自己啓発本をまぁ参考に、ってのはなんとなくわかるんだけど、でも所詮他人のノウハウじゃない。その人のノウハウって本当にあなたに有効?

まぁそれはためになる新発見もあるとは思うけど、自己啓発本は読む=成功をイメージさせるマーケティングを行っているので、基本的なところで「つけるだけで幸せが訪れるパワーストーン」的な商法と同じだって事はどこかでわかってたほうがいいと思うんだよな。

まぁいいんだけどね。自己啓発本を参考にした、っていう成功者を見たことがないもんで、メディアとかでの取り上げ方を見てたりするとどうも、ね。
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映画は以前に酷評した気がするが、この原作はひじょうにおもしろかった。

映画はまぁあれはあれでいいのかもしれんけど、これを読んだ後だと、ディテールをはしょりすぎだろ。 こちらの原作は素直に面白かったです。
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本屋に寄って、特に何を買おうとも思ってなかったのだけれども目についたのが「ライドバック」。封がしてあって中身はチェックできなかったのでジャケ買いで買った・・・らおもしろかった!

これはちょっといいかも。今8冊出ているのだけれども、多分明日揃える。

なんか最近の漫画は絵が荒いほうがおもしろいなぁ。

追記:あ!作者さんははてなユーザーだ!
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ここ最近で一番のおススメの漫画は「MOONLIGHT MILE」。最後のフロンティアたる宇宙(作品中では今は月世界)を開拓する人達、それにまつわる国と国の駆け引き、家族、夢を描いている。

たま〜〜〜〜〜に立ち読みするスペリールで連載中の話を読んだりはしていたのだが、なにせ話が意外とスローテンポで進むため、連載中の作品を読んでもイマイチ意味がわからなかった。けど昨年末からブックオフでちょぼちょぼ買い始めたら、これがおもしろくて止まらない。最初の三冊くらいは青年漫画にアリガチな過剰なエロのオンパレードなんだが、物語が進むに連れいい感じに話がふくらんでいく。

ネットで見る限り、技術的な正確さを欠く表現等も見受けられるらしいが、そんな事も気にならないと思う。是非コミックス一気読みをおススメする。

ちなみにはまってからはブックオフに出回るのが待ちきれずに全部新品でコミックスは揃えた。
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てめぇ、ふざけてんのか!こっちは去年からずっと続きをまってるのにfだ;kfじゃdfkじゃdfk4んr23んfさ;dkj

http://ultra.shueisha.co.jp/
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もうこの季節だから鯉も亀も元気に泳いでるだろうと思って、近くの美味しいパン屋さんで朝ご飯用のパンを買って清澄庭園へ。冬場は冬場で楽しいのだけれども、やっぱり鯉とかが元気なほうが餌をあげられて楽しい。今日は鯉も亀もすごい元気。今までは餌を直接鯉の口に放り込むのが楽しかったんだけれども、今日は新たな遊び?として、木の枝の先に餌のお麩を刺して、それを食べにきた亀を水面のちょっと上くらいまでつりあげるという事をして楽しんでいた。こいつら可愛い・・・今日は亀がやたらと活発だったなぁ。そういえばスッポンがすごい繁殖してた。そろそろどうにかしないと魚をくわれちまうんじゃないか?

その後本屋に行って『毎日かあさん4 出戻り編』を購入。鴨ちゃんの話が出てくるところなので、もう読んでてじわじわと涙が。うう・・・、漫画の中のキャラはあんなんなのになんてぐっとくる描き方ができるんだ、この人は。すごいなぁ。

夕飯は冷やしうどん。今日は錦糸卵がうまくできた。つけあわせはあとは茄子のつけもの、キュウリの千切り、それに鶏もも肉の簡単酒蒸しもどき。
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近所のブックファーストに行ったら最終巻"Harry Potter and The Deathly Hallows"はすでに売り切れ。待つ気もさらさらないので、地元の本屋で見たというO澤君に次の日買ってきてもらった。少しずつよみながら2日で読了。

正直おもしろかった!全体的にスピーディーに話が進んで、全てが収束へと向かって行く。まぁやっぱりハリーはなんかどことなく情けないのだが、それでも5巻、6巻に比べるとすごくいい感じ。特に最後のほうで、彼に最初から課せられていた使命を知った後は「ヒーロー」になってくれて、読んでるこちらとしても好感が持てた(5巻6巻では正直ハリーが一番嫌なキャラだったし・・・)。

難を言えば・・・ちょっと悲しい別れ(敢えてこういう言い方をしておこう)が多い、ということかな。あと意図的だと思うんだけど、もうこれは子供向けの話じゃないよ。なんか自己犠牲とか、諦観とか、ちょっと子供には重すぎる気もする。

もっと色々ネタばれを書きたいところだが、この巻でほぼ全ての伏線がちゃんとつながるので書いちゃうとおもしろさ半減だと思うのでそれは是非ご自分でどうぞ。

すっきり終わってよかった!
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