珍しくスパイものなんて読んでみた。主人公はさえないロシア史研究家で大学講師の男性。あるとくダネを追っていた知り合いが亡くなった時に諸事情によりそのあとを継ぎ同じネタを追う事にすると、突然イギリスやロシアの諜報部に目をつけられて・・・というスパイ小説的には多分割と王道なもの。

すごく目新しいところは特にないきはするけど、なかなか巧みな物語の組み立てで、映画とかドラマになってもおかしくないなーと思った。素直におもしろかった。 

ちなみに先週から息子を託児所に連れて行きはじめたので本を読む時間がなかなかとれなくて若干イライラしております。