LinuxやMac OS Xを使っていれば、大抵の場合/usr/bin/perl などの位置にPerlが入っていますが・・・これらを使うのはやめたほうがいい、というのが段々定説になりつつあります。

厳密に言うと、別に簡単なスクリプトを書くのにシステム標準Perlを使うのは問題ないのだけれども、CPANからモジュールをインストールするつもりならシステム標準Perlを使わないほうがいいでしょう、という事ですね。

自分としてはシステムPerlを使わない理由はふたつある。

ひとつはシステムPerlはそれに依存するものがOS・システム本体にあるため、それに変更を加えると何かが壊れることがあること。例えばついうっかりモジュールのバージョンをあげてAPIが変わってしまったためになにかが壊れるとか、Perl-5.14.0 を使いたい!と思った時にシステムPerlが5.10.0でアップグレードすると怖いとか。

もう一つはこういうわけのわからない理由で急に動かなくなったりしないから。自分があずかり知らないところで起こった事で自分のPerlが動かなくなるとか意味がわからん。

これからPerlを始めようという人は迷わず perlbrew を使うといいと思う。perlbrewなら複数のPerlを管理できるし、ユーザーの権限でperl本体やモジュールが入るのでsudoとかルート権限とか悩まないで済むし、自分だけが使うので知らないところで他の何かを壊す心配がぐっと減る。

ちなみに僕のマシンには今これだけのPerlが入ってます!下の二つは、5.8.9が昔いれたhomebrew のperl、/usr/bin/perlはシステム標準 Perlです。設定に失敗したらインストールをし直せばいいだけだし、気楽にいろんなperlが入りますね!これからは是非自分のPerlで作業してみてください!

daisuke@beefcake ~$ perlbrew list
  perl-5.12.2
  perl-5.12.2-threaded
  perl-5.12.3
  perl-5.12.3-threaded
* perl-5.14.0-RC1
  perl-5.8.9
  /usr/local/bin/perl (5.8.9)
  /usr/bin/perl (5.10.0)