コメントリストを見ていたら未承認のコメントがあったので先ほど承認しておいた

地方在住の方に関してはJapan Perl Associationは最初から地方での活動を視野に入れて団体を作った、というのは断言しておきます。ちゃんとこれから東京以外の地域でも活動はしていく予定です。

ちなみにまだ未確定ですが第一回セミナーと同時期に関西地区でのセミナーも視野に入れて調整中です。その後も、ニーズに合わせて少しずつ活動を広げていくつもりです。とりあえず考えているのは広島、仙台、北海道あたり。それ以外は行かない、というより、個人的になんの予備知識もないため、これから調査をする必要があります。情報及びヘルプは随時募集いたしますので是非ご連絡ください。ただ、もうしばらくは地盤固めのほうが先に来てしまいがちになるのはどうか理解いただきたい。

なお録画に関しては正直他のことにかまけていて忘れていたのですが、確約はできませんが調整できるかどうか調べてみます。

あと、これはコメントの方はそう思っていないのかもしれないのでひょっとしたら斜めに行ってしまう事柄かもしれませんが・・・一応JPAのスタンスについて捕捉させていただきます。

JPAは「勉強会」を提供する団体ではありませんし、Shibuya.pmのようなPerlギークの今興味あることの発表の場でもありません。それらはそれらで意義はありますが、JPAが提供するセミナーは事業であり、広義のPerlへの利益を考えたビジネスでもあります。これはPerl文化やユーザーに利益があるようにする「事業」です。お金が動きます。人も動きます。

別にShibuya.pmや、それらに関わっている人たちの活動にケチをつけるつもりはありません。あれはあれで必要な事ですが、ハッカーの集まりだけではできない活動をしたかったのがそもそも「社団法人」という法人格を作った理由です。ハッカーの集まり、っていうだけではコードは書けてもお金と企業は動きません。

JPAの直近の活動内容はひょっとしたらこのコメントをくれた方が直接利益を感じられる類の物ではないかもしれません。複数の企業の皆様と事業を行うのであれば、それなりに水面下で色々な動きをしないといけませんので、直接エンドユーザーの人々の目にふれない事も色々あるかもしれません。ですが、JPAの活動内容はPerlを使う技術者と、Perlを使う企業にとって有意義な事をであることは保証いたします。

エンドユーザーに見える内容に関しての方針としては「実践的」な路線を計画しています。たとえそれが少しベーシックな事であっても、Perlをビジネスで使うために必要な技術や情報を教えていったり、次に来る技術をどうPerlから扱うのか、これから新しくPerlを覚える人たちはどのようなリソースを参考にすればよいのか、どのような企業でのキャリアを考えればいいのか、といった極めて実践的な路線を進んでいこうと考えています。

ま、というような中で、手伝っていただける方は大歓迎です。地方にも行きますので是非セミナー等の希望も出してください。全部が全部無料というわけにはいきませんので、複数の企業で招待していただいて研修とか、そういう感じのアクティビティとうまく搦めていければ幸いです。

是非Perl文化と技術の明日を一緒に考えてください。我々の活動が物足りない時はそちらからも手を伸ばしてください。応えられるよう、精一杯努力します。

以上、日曜の真夜中ですが、とりあえずマニフェストもどきでした。