さて、というわけでCatalystを使ってみたのだけれども、結果的に言うと「別になくてもいいな、これ」ということでした。自分は最近HTML::Mason使いなんだが、C+Vの機能的にはHTML::Masonのautohandler等で全部賄えるし、制限が少ない。Catalystですごい便利だなーと思うのついでについてくる玩具サーバーなんだけど、それに対応するものはHTTP::Server::Simple::Masonなんてものもある(使った事ないのでどうにも言えないんだけど)


Mに関してはClass::DBI::Loaderを使うのが吉っぽい。これはまだちょっと突っ込んで考えてない。


そうするとやっぱりCatalystの嬉しい点というのは:Globalとかそういうattributesとかのcoolな機能な点というより、上記の機能がひとつにまとまっているという点じゃなかろうかと思う。そりゃあフレームワークとしてひとつで機能するのは便利だよね。


そういうわけでとりあえずHTTP::Server::Simple::Masonを動かしてみるかな、というところでCatalystに関しての自分の冒険は終わるような気がする。(作者の人が読んでるのも知ってるのでこういう事書くとアレなのだが)Catalystを使うくらいだったら色々とリミテーションがあって面倒くさいなぁと思ってたSledgeのほうがよっぽど使いやすいと思う。ドキュメンテーションとかのせいかなぁ、Catalystはなんだかもっさりとした使い勝手のような気がする。