近所のブックファーストに行ったら最終巻"Harry Potter and The Deathly Hallows"はすでに売り切れ。待つ気もさらさらないので、地元の本屋で見たというO澤君に次の日買ってきてもらった。少しずつよみながら2日で読了。

正直おもしろかった!全体的にスピーディーに話が進んで、全てが収束へと向かって行く。まぁやっぱりハリーはなんかどことなく情けないのだが、それでも5巻、6巻に比べるとすごくいい感じ。特に最後のほうで、彼に最初から課せられていた使命を知った後は「ヒーロー」になってくれて、読んでるこちらとしても好感が持てた(5巻6巻では正直ハリーが一番嫌なキャラだったし・・・)。

難を言えば・・・ちょっと悲しい別れ(敢えてこういう言い方をしておこう)が多い、ということかな。あと意図的だと思うんだけど、もうこれは子供向けの話じゃないよ。なんか自己犠牲とか、諦観とか、ちょっと子供には重すぎる気もする。

もっと色々ネタばれを書きたいところだが、この巻でほぼ全ての伏線がちゃんとつながるので書いちゃうとおもしろさ半減だと思うのでそれは是非ご自分でどうぞ。

すっきり終わってよかった!