D-7 <altijd in beweging>

Day to day life of a Perl/Go/C/C++/whatever hacker. May include anything from tech, food, and family.

2012年07月

というわけで今月子供が産まれて約2週間。まぁぼちぼち良い感じでやっております。

最初は母乳が出にくかった嫁も今では母乳が噴水のように出るようになり、おかげで息子はブリブリと太ってきた。よく飲み、よくブリブリ排泄している。お風呂は毎日俺が入れて、そのほかの事は適当に割り振りしてる。年の離れた妹のおかげで赤ちゃん対応の経験値がムダにあって本当によかった・・・

毎日のように写真を撮って、ニヤニヤもしている。親ばかとは本当によく言ったものだ。

個人的に衝撃的だったのは先週、人生で初めて腰痛をやらかしてしまった事。ぎっくり腰ではなく、右足の太腿が座骨・背骨とつながるあたりに神経にあたったかのような激痛。ちょうど1週間くらい前になんか痛いな・・と思っていたのだけど、その二日後くらいに遊びに来ていた家族の前で、ひぃいいい!と言いながら床に突っ伏してしまった。

足というか腰なので動作全てについていつ次の激痛が来るのか、という感じでうごけやしない。整骨院に行って低周波を流してもらったりマッサージしてもらったりで回復しつつはあるのだけど、とにかくビクビクである。

これと言った理由もなく腰が痛くなったので、明らかに子供が産まれてから今までしなかったような体勢を色々とってるからなんだろう。くぅ・・早く歩けるようになれッ・・・

そんな腰痛持ちになってしまったという経緯とは別途で購入したのだけど、結果的にすごく役立っていてくれるのがiRobot社のRoomba 自動掃除機 ルンバ 770君。これまでももちろん興味はあったけど、正直自分たちがちゃんと元を取れるくらい使いこなせないんじゃないかと思っていたので手を出していなかった。

しかーし!元々我々夫婦は二人併せて家事一通りはできるのだけど、両方そろって掃除ができない。できないっていうか、後回しにしちゃうというか。片付けは嫁がうまいからちょこちょこするのにねぇ。ともあれ、そんな若干ホコリっぽいなぁ、という状況に赤ちゃんが来るのはどうなんだ!とここ数ヶ月思っていて、最終的にはhidedenからの強いpushを見て購入に踏み切った。そしてこの1週間くらい使っているんだけど・・・

これ、良い!すごく良いよ!やはり人間のするような細やかな動きこそできないものの、8割方の労働を代わりにやってくれる感じ。自分が思っていた以上のホコリも掃除してきてくれるし・・・すばらしい・・・。どれくらいもつのかわからんけど、ともかく現時点では超オススメ!お値段分の価値はあると思う。

夜泣きもするし、うんこを手にぶっかけてくれたりと手もかかるけど、ともかく子育ては楽しい。人間を育てるのは楽しい。

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7/5は40週+1日目の検診の日で、嫁はちょっと妊娠合併症もあってちょっとまじめに入院をしないといけないね、なんて話をししつつ担当の医者に「まだ産まれないねー」と言われていたので完全に油断してた。どれくらい油断していたかというと、それまで数日禁酒を貫いていたのに、この日に限ってビールとチューハイで結構いい塩梅にできあがっていたくらい油断していた。

11時すぎ頃、酒も飲んだしぼちぼち寝るかという感じで嫁がまずトイレに行き、自分もトイレに入った瞬間に「破水したーーーー!」と。

え。

え。

えええええええええ!?

嫁が病院とかと連絡を取ったりしている間に自分は酔いを覚ますために水をがぶ飲みし、準備していた入院セットを準備。タクシーを呼んで病院へ。

ちょっと検診とかして、まだ陣痛は来てなかったのでとりあえず別室にて待機。この時点ではまだしばらく陣痛はこないだろうからご主人は帰宅されてても・・・みたいなことを言われてたのだけど、病院の前にタクシーはいないし、俺酔っ払ってるし・・・で、とりあえず嫁が寝ているベッドの隣が空いていたので遠慮気味に・・・爆睡。これが午前1時くらい。嫁もこの時点では余裕。

午前2時半くらいにはっと起き出したら嫁が「う〜〜〜ん、う〜〜〜ん」と唸っている。え、もう陣痛来たの!と、そのタイミングでちょうど助産師さんが入ってきてモニタリングスタート。もうすでに5分くらい間隔!

という感じで分娩室へGO! ここから午前7時くらいまでとにかく陣痛が来ては流し、陣痛が来ては流し・・・を繰り返す。7時になると病院の下の売店が開店したので嫁が栄養補給できるように色々と購入して、少しずつ飲ませたり食べさせたり。

DSC02399
この間ずっと助産師さんも一人だけだし、途中で若干船を漕いでいた。まぁしょうがないよね。そして何が合図だったのかよくわからないのだけど、突然4人ほど新たな登場人物が分娩室に現れて急に物々しくなってきた。会陰切開とかはいやだなーとか思ってたけど、特になんの予告もなく突然銀色の刃物を持ったおにーさんが登場。あ!っというまに切開が終わって、あわわわと思っていたら「おぎゃーーー!」と聞こえた。出てきてすぐおぎゃー!って!元気だ!

というわけで午前8時17分、息子誕生。3208g。五体満足。長かったような短かったような。でも本当に長いのはこれからですよね。

お祝いの言葉をくれた皆様、ありがとうございます。子供産まれて本当によかった。かわいくてしょうがない。


DSC02532
ところで個人的には俺(そして俺の親父)と全く同じ髪の生え際でとても満足。明らかに俺の子供です。本当にありがとうございました。

息子と嫁は水曜日に家に帰ってきます。しばらくは寝られないんだろうなー。
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YAPC::NAに行ってきて「お、これはいいな」と思ったのがsmartcd。smartcdでぐぐっても"Smart CD"しか出てこなくてCDをリッピングする話ばっかヒットするんだけど、これは違うヤツね。

基本的には単純にディレクトリを変更するとフックが走って、各ディレクトリでなんらかの設定を行うためのもの。で、僕は何をやっているかというとPerlのライブラリパスとか、オプション設定とかをこれでプロジェクトごとに設定するようにした。

例えばプロジェクトごとの依存関係は project/extlib に入れたいなーと思ってて、それを毎回設定するの面倒くさいので以下のように設定

  autostash PERL_CPANM_OPT="-l__PATH__/extlib -nq"

これで特に考えずにextlibに一通りはいる。で、一旦ここにインストールしてしまうと、そこへのパスを通さないといけないので、PERL5OPTも設定:

  autostash PERL5OPT="-Mlib=__PATH__/extlib/lib/perl5 -I__PATH__/lib"

これで以下の設定がproject/ ディレクトリに移動すると自動的に適用される。このディレクトリを離れれば設定はクリアされる。

  PERL_CPANM_OPT="-l/path/to/project/extlib -nq"
  PERL5OPT="-Mlib=/path/to/project/extlib/lib/perl5 -I/path/to/project/lib"

これらの設定はディレクトリごとに設定できるので、project2 にcdしたらproject2/extlib を見るようにできる。よく使う設定は テンプレートとして保存しておくこともできる。

あとはこれをうまく設定すれば、ディレクトリやプロジェクト内容が違ってても同じコマンド名をaliasにすることによって、正しい動作を呼び出すようにもできる。例えばproject/ はperl、project2/ はruby のプロジェクトだったとして、runtest というaliasをそれぞれのテスト実行コマンドにひもづけておけば、あんまり意識せずにおなじよーにテストを実行とかできる。

とりあえず自分はパスの設定とかにしか使ってないけど、今のところ結構便利
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